ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

映画『おくりびと』

 偶然、今日、『おくりびと』を観てしまいました。前々から、この日に行こうと思っていたのですが、朝、ふと新聞の番組欄を見ていたら、「アカデミー賞受賞なるか」の文字が。世情に疎くなっているので、今日、その日であることを知ったのでした。日に二回しか上映がないので、昼の時間に駆け込んだら、もう、この時間は一杯だと言われたので、夕方の上映のチケットを買って、一旦は家に戻りました。(戻っている間、まったく関係ない、レンタルで借りた『太王四神記』を観てました)
 パンをかじりながら、夕方の上映にゆっくり間に合うように行きました。昼の時間は受賞はまだ決まっていませんでしたが、昼の帰り道に受賞のニュースが流れていたので、夕方はもっと込むかなと思っていましたが、それほどではなく、私のベストの位置(割と画面から離れている中央の席)に座ることができました。
 邦画としては、もっと、じんわりくる作品が今まであったのに、この作品がアカデミー賞の外国語作品の部門で賞が取れたのは、やはり、納棺師という日本でもあまり光があたらないし、死者を丁寧に扱う姿と割と最近ハリウッド映画でも普遍的に扱われているテーマの親子や夫婦の関係が描いていたのが、日本人ではない人が観ても楽しめて共感できる作品になっていたのではないでしょうか?
 私としては、奥さんの妊娠を知った主人公がもう少し、父親になることを少し戸惑った方が、ラストにつながるのではないかと思うのですが、納棺師としてずっと行こうとする主人公の姿をメインにすえた話なので、あまりそっち(父親の話)に比重を持っていかなった方が、作品としてすっきりしたのかもしれません。
 社長が父親?と途中でちょっと思ったのですが、「チェロの生演奏を初めて聞く」という台詞で、違うんだーと変な予想を立てないですむように、一言入れてもらえてよかったです。(ラストはどうなるか、観ながら予想してしまう癖があるのです)
 劇場で観ることができてよかったです。秋の公開のときは見逃してしまっていましたので。もう少し、景色がきれいに撮影できているといいなあと思いました(叙情的な絵のような風景があると良かったです)。
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