ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

KY

 日本語教室で中級の日本語を教えていると、どうしてこんなことまでやるのかなというものもある。誘い方、断り方の練習の時のこと、相手によって、または情報が不確かな時とかによって、誘い方があって、また断り方も違う。その上、断る時は、「今回はダメですが、いついつは時間があるので、時間が合うようだったら、行きましょう」とフォローもさりげなく入れるようになっている。「せっかくさそっていただいたのに、その日は別の用件があるのです」のように、いけないとかだめとかの言葉が入っていなくて、日本語というより、日本人の習慣までも織り込んでいて、結構、難しいなあと思ってしまう。
 そういう日本語の教科書を見ながら、日本人の習性を思う。近頃『KY』という言葉が言われているが、これこそ、以前は本音に対する『建て前』を言われていたが、その建て前よりもずっと日本人の奥底にあったもののような気がする。
 来年度の役員決めの作業をしているときのこと、『KY』事件が起こった。どうしても、喜ばしいお願いではないので、お互いはっきり言い切ることができない。また、メールで送る場合も、言葉を選び、相手に誤解のないように気をつけなければならないのに、どうもうまく伝わらない。人と人の間の空気を重要視する日本語ならではの難しさ。外国の人に教えながらも、自分自身、ブラックホールのような落とし穴に落ちて、後で四苦八苦している。日本語はホントに難しい。

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