ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

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映画『スラムドッグ・ミリオネラ』

 インドの進んだ部分、遅れている部分が子どもたちが疾走している間(それは街を走っている、時代を生きている)、コラージュのように散らばっているけれど、どれもインドであるし、そして、主人公とその兄の生き方は両極端かもしれないけれど、貧しさから抜け出したたい、弱者から抜け出したい必死な姿がありました。
 エンディング、みんなで踊りだしてしまうのだけれど、
あれは、昔観た『ワンサくん』(犬が主人公のアニメ)の最終回のようでした。『ワンサくん』の最終回は生き別れていたお母さんと出会えてお涙頂戴の話だったのですが、幕が一旦下りて開くと、みんな(犬仲間)が踊りだしていて、それまで泣いていた私は、少々唖然としてしまいました。でも、あとから思えば、これはフィクションなんですよ、お話なんですよと区切りをつけてくれていて(ワンサくんは大体、犬を擬人化していた話だから、フィクションなんだけど)、本来、重たくなりがちな作品から現実に戻してくれるには、いい演出だったかもしれないと思いました。(フランダースの犬でこんなエンディングが入ってしまったら、あのネロとパトラッシュが天国へ登るシーンが何度もテレビで流れることはなかったかもしれない)
 主人公をイスラム教徒(原作は、キリスト教徒、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒が混ざった名前だったとか)にして、弱者の中の弱者(親のいない子ども)が真摯に生きてきたんだなあという過程と数十分の中で簡単にお金を得るチャンスが与えられるテレビ番組のミリオネラ(全世界あの音楽とあの司会者のしゃべりなんですかね?)の問題と運命の出会いをした少女への愛をうまく絡めて、ハッピーエンド……世の中、こんな風にうまく行けると、そりゃ、幸せかな?……やはり、踊って、これはフィクションですからね~とやってくれたから、バランス取れて観れたのかもしれません。

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