ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

少年の心

 高校1年の少年が過ちを犯してしまいました。私はこのニュースを聞いて、自分の高校1年の頃を思い出しました。
 進学校へ入ってしまった私は、そこで、学力で判断される世界を知り、そして、自分はコツコツ勉強するタイプではなく、頭がもともといいわけでないということも思い知らされました。私のペースとは完全にかけ離れた世界がそこにあったのです。一度入ったら、きっと退学するか卒業するかしなければ抜けられないのです。精神的にまいっていく人もいました。教室の掃除はされず(というより掃除する余裕が皆なかったのでしょう)、能力以上の課題が出され、引き返したいのに、立ち止まることすらできない状態でした。
 
 しかし、私はその時に、学力で大学を目指すことではなく、絵を描くことで大学を目指す道を見つけることができました。(結果は美大は落ちて、一般入試で文学部に入ったのですが)偏差値とか、模試や定期テストが私の中で重要ではなくなり、絵を習いに行った先で出合った他校の美大受験生たちやアトリエに通うおばさまたちや実際美大を出た先生たちや若き画家たちといろいろな方に出会えました。学校へ行きたくなかったら、アトリエに絵を描きに行ったりもできたし(高校三年の後半ですけどね)。
 「この少年は、抜け出すことができなかったのか……」人との出会いや新しい世界や別の価値観の出会いが彼にはなかったのでしょうか。大きな代償を彼とその周りの人たちはこれから背負うことになるのでしょうか。人はゼロに戻ってやり直しはできないですが、今いる場所からやり直しはできます。彼にやり直すチャンスを……と思ってしまいます。
かえるぷんぷん

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