ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

漫画『きみはペット』小川彌生

 娘がレンタルで借りてきた漫画。ドラマ化もあったな(でも観てなかった)と思いつつ、娘の読み捨てて(本は床に置くな)あった漫画を読みました。ホントはドラマ化の頃、高学歴で仕事ができる女の人には彼氏よりペット的な人を欲しがる云々みたいなことが言われていて、そういう設定が時代的に受けていたのかと思っていたのが、読んでみると、「この人、話の進め方や人物設定がうまいな」と引き込まれながら読んでました。
 話の結末はだいたい読めてしまいましたが(福島は多分蓮見さんのペットになるんだなとか)、でも、ぽつんと入った短編のような話やところどころ、視点を変えて描いていたりとか、いろいろなバリエーションの展開は、作者の力量を感じました。そして、後半部分を一気に読んでいるときに、「あら、これは」と。

 高橋留美子の『めぞん一刻』の展開だ。
 私自身『めぞん一刻』の特にラストの一巻は好きで、何度も読み直してしまいましたが、『きみはペット』のラストの巻の14巻も幸せ一杯のカップルの話……巻末にあった作品解説に「リスペクト、高橋留美子先生」と書かれていました。それ以外にも、娘よりも私がわかる小ネタが漫画の隅っこにいくつもあって、それも楽しませていただきました。主役以外もカップルがたくさんできていって、漫画全体が幸せモードってところも『めぞん』と同じ。すべて丸く収まっていく漫画も読んでいて気持ちがいいなあと思いました。

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