ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

漫画『ななめの音楽1』川原由美子

眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽1 (ソノラマコミックス)眠れぬ夜の奇妙な話コミックス ななめの音楽1 (ソノラマコミックス)
(2011/07/07)
川原由美子

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 高校生から大学生にかけて、一番好きだった漫画家さんが川原由美子氏でした。その名残が、自分のHPの名前に『ケロケロはうす』にも残っています(川原氏の一番のヒット作品『前略 ミルクハウス』から)。その後は、私の漫画離れもあるし、川原氏も寡作となったようで、あまり作品を見ることなく(私がその後見たのは『観用少女』ぐらいでしょうか)、川原氏については、何年か一度くらい思い出して、ネットで検索をかけるくらいになっていました。
 本当に久々に、本屋さんで川原氏の漫画を見つけました。『ななめの音楽』。
 なによりも、『観用少女』で見た、「美少女」が更にバージョンアップして、黒髪ロングのおかっぱの少女の着物すがた、『ミルクハウス』での和装好きの涼音からの、川原氏といったら、これがシンボルみたいなものじゃないでしょうか。
 静かに淡々と進む話と同様、新しい試みで描かれた(枠は黒だし、毎ページ横長同じ幅と高さの4コマに区切られていてアニメの絵コンテみたい、などなど)物語は、怖い話やシーンがさりげなく挿入されていて、このお話の着地点はどこに……と続きが楽しみ。来月2巻目が出て、これで完結なのかな?

 川原氏の漫画を読まなくなったのは、大学生のとき、当時連載されていた『前略ミルクハウス』の芹香のようだと複数の人から言われたことから。実はあまり芹香が好きでなかったし、人からそう思われていたのも意外だった。でも、ラストへ近づくと、やはり私は芹香とは違うし、芹香的なところを求められていたのだろうかということも苦しくて。
 私の現実の生活と重なるように『ミルクハウス』も方向を転換していき、私は芹香のようになれたら楽だったかもと思うようになっていきました。
 そして、私の大学生活と『ミルクハウス』の話も終わり、その後、長い間、川原氏の漫画を読むことなく、十何年かが過ぎていったのでした。

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