ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

クリスマスページェント

 光ヶ丘高校が毎年行っている、クリスマスページェントを観にいきました。光ヶ丘高校というと、私が高校生の時、絵の先生のアトリエが光ヶ丘高校の側にあったので、私は、光ヶ丘高校の生徒ばかりのバスに、一人、自分の高校の制服で乗ることがしばしばあって、その時の視線とか、「なんでこの子がいるの?」と言われているかのような錯覚で、あまりいい印象をもっていませんでした。
 このクリスマスページェント、キリスト教系の学校であるので、天地創造からキリスト降誕までの有名な話を、音楽や歌、踊り、ナレーションで2時間以上つづったものです。毎年、ほぼ同じ内容なのだそうですが、演出や音楽、踊りが違うそうです。
 まずは、開場から開演まで、吹奏楽とコーラスの演奏。「あれ、時間間違えた?」と思ってしまいまいました。トイレや売店などで時間をつぶすのはもったいないくらい、その部分もきちんと楽しませていただきました。
 劇が始まれば、ダンスや演技をする人たちの表情が非常にいい。楽しいシーンでは笑顔。そして、暗く、悲しいシーンは、無表情な、悲しい顔。300人以上の生徒が出演しているそうですが、これだけの高校生が集まると、誰かしら、少しいい加減な演技をしている子がいるものです。でも、そういう生徒はまったくいませんでした。
 どのシーンもとてもよかったです。終わった後は、拍手がなりやまず、何度もカーテンコールがありました。その時でも、マリアを気遣うヨセフは、ずっとずっと、よき夫、ヨセフなのです。マリアもその間、ずっと腕の中のキリストをやさしく抱いていて、マリアなのです。その他の出演者も、皆女の子なのですが、舞台の上にいる間は、ずっとその役のままで、観ているこちらは、余韻をずっと保ちながら、家路に帰ることができました。
 最後の『さやかに星はきらめき』の歌の時に、会場の通路にも、制服やスタッフのトレーナーの生徒たちが並び歌を歌うのですが、私の側で歌っていた方は、本当にきれいな大きな声で歌っていました。帰り、出口で見かけた観客の見送りをしている彼女は、靴を履いておらず、黒い靴下だけでした。黒い靴を履いてなかったからでしょうか。そのまま、見送りをしている彼女を見ていて、真摯な気持ちになりました。
 一所懸命な生徒たちを久々に観て、こちらも心が洗われるような気持ちよさをいただけました。

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