ケロケロぴーの未知標パート2

家主ケロケロぴーの思い出し思い出しの日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画『父親たちの星条旗』

 憲法9条ができたことは奇跡だと思うのと同じくらい、今、この時に、この映画『父親たちの星条旗』が作られたことも奇跡だと思います。
 戦闘中は、人物をなかなか識別できないし、硫黄島での出来事が時系列に並んでなかったので、一回観ただけではわかりにくい部分がありました。でも、丁寧に観ていけば、無邪気に水辺に戯れる(主人公?)ドクたちの姿が、人の良心を感じさせてくれるのでしょう。

 ドクたちは、硫黄島の戦い後、戦費調達のための国債のための宣伝に使われるのですが、ドクが何を考えていたのか、どう思っていたのかは、一言もセリフにありません。それは、観ている人が想像をするしかないのですが、戦争とは、多くの友を失い、また、極限の人の姿をさらけ出すというのが、にじみ出るように密かに織り込んでありました。
 現在、硫黄島での戦い、硫黄島から戻ってきてからのことが砲弾や銃撃の音や花火の音、そして、ドクがペアを組んでいたイギーと一時的に離れてしまったために起きた悲劇と「コーマン」と戦闘中に衛生兵を呼ぶ声で、主人公は硫黄島での戦闘の記憶に、何度も何度も引きずり込みます。戦争はその場だけの悲劇ではなく、その人の人生すべてに影響を及ぼすものだというのを、悲しげな淋しげな曲とともに、私の目の前を静かに流れていきました。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kerokerohouse.blog68.fc2.com/tb.php/70-dd8080c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。